10人のアーティストと壁画:)
放課後デイに通われているお子様と壁画を描きました!!
壁画を描くのはこれで3回目です!!私自身もとても楽しいプログラムです!下書きを描いている時でさえカタルシスが感じられます!!
今回は教室の先生にも手伝っていただき下書きをギリギリ完成させる事が出来ました。
木製の壁に描くため(暖かさ)を強調したくて森の下書きをしました。あとは子供たちが仕上げてくれます:)
先行刺激.
壁画に限らず、子供たちに絵を描かせる時に下書きが無いのとあるのとでは完成する作品が違うと思います。それは下書きをみた子供たちがそれに刺激を受けて関連付けた絵を描くからだと思います。
下書きが無い時は、より自由な発想で描いてくれる子もいますが、何を描いていいのか分からず描けない子もいます。そして、完成する絵も本当に只の落書きになってしまい ARTとは程遠くなってしまうことを私は学びました。
絵は人に見てもらい価値を出す。
落書きでも人から見れば子供らしさが出て人を惹きつける絵になる時もありますが、子供らしさを最大限に引き出し描かせた絵は、大人を感動させる絵になります!!!
それには描く前に子供が壁を見て感動する必要があると思います。(ここに描いていいの!?)と子供たちが躊躇するような壁にする事でワクワク感は倍増し、本人たちも無我夢中で描いてくれます。そして描いた絵を私や周りの大人に、それはそれは素直な笑顔で教えてくれるのです。そしてまた描き始める。の繰り返し 笑。
(うまいでしょ)ではなく(これは僕が、私が描いたんだよ!!)と教えてくれるのです。絵の評価より体験したことを教えてくれるのは、子供自身が描く事を楽しんでいる証だと思います。
それが自己肯定感の向上や言葉の言語につながるように私は力になりたい。
壁画はあと1回開催予定。もう私の中で下書きに何を描くのか決まっている。テーマは(落ち着ける場所)です。
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