卒園式

久しぶりにみんなで描いた大きな絵。

今は卒園式の時期なため、絵画教室に来ているお兄ちゃんお姉ちゃん達が、年下の子達へ送る祝福の絵。

この日は、4人で描きました。中には久しぶりに参加してくれた小学3年生の女の子もいました。

内容は大きな紙に描いていくためコミュニケーションが必要な場面が出てきます。

彼女の話を少し。

彼女は友達と関わりたい気持ちはあるが口頭で話を理解したり、また自分がどのように話しかけたらいいのか分からないため同年代の女の子との関わりに自信を無くしてしまっています。

絵画教室には4度ほど参加してくれ、毎回絵の成長に親御様が驚かれています。

授業中、彼女の行動を観察しながら私は皆んなに絵を教えていました。みんなで床で描くため集中して取り組む事が難しい子も出てきたとき、彼女が私の方を見て(だめだよ!今は描く時間だよ)と友達に訴えているように思えるけども目線は私を見ていました。

そんな彼女をみて、普段の学校での関わりの失敗体験からコミュニケーションに自信を無くし、正しいと思っている事を相手に言いずらくなっているように思えました。自分に自信を無くしている状態です。目線が私だったのは(この言葉がけで大丈夫なのかな)と不安な気持ちから出た行動で、私に(合っている!)などの言葉が欲しかったのだと思います。


この日、彼女へ伝えたことは(思ったことをいってもいいよ!合っているんだから!)です。

実際の言葉がけを見ても、特に強い言い方ではなく、提案したりできるお子様でした。

自分の思った事を言葉で伝えるたびに賞賛をする事で彼女は嬉しさと自信を少し持てたのか、もう途中からは私を見る事なく友達へ(〇〇色貸してくれない?)(これも使う?)など積極的に話す事が出来ていました。

コミュニケーションでも見方は様々。

彼女の場合、推測ですが話しかけられる内容に対して答える事が難しいように思えました。

後は、話しかけられた内容の理解が難しため一方的な話し方になる時もあるのではと思います。

口頭で聞いて理解し、それに沿った返答をする事が難しいためクラスでうまくコミュニケーションが取れないのかな。

でもいけない場面など状況理解はむしろ、すぐに気付く方なので、今は何をするときなど集団の課題は理解できます。


彼女の出来ている部分を見つける事で、たった1時間の授業の中でも小さな自信を持つ事が出来たのかなと思います。

これを継続するためには。これをここ以外でもできるためには。そのきっかけになる授業を沢山していきたいです。




Yuno art-therapy-class

発達障害のお子様向けの絵画個別指導をしています。 先ずはお気軽にご連絡を下さい!

0コメント

  • 1000 / 1000