ヘビの男の子
以前にヘビを描く事を得意とする小学3年生の男の子のお話をさせていただきました。
その男の子の作品です!!
今、絵画教室ではみんなでXmasの絵を描いています:)
その中で各担当を決め、その決められた物を描く内容なのですが今日の授業の中で彼が描いてある雪だるまを見てとてもびっくりしました!!
ヘビを描いている時期は彼の絵は輪郭しかなく中は真っ白な状態が続きました。
しかし今日の彼の絵を見ると輪郭から始まり自身で中まで色を塗っているのです!!!
しかも少し油絵のようなタッチで描かれており親御様も、お子様の得意とする事が一つ増えたとおっしゃって頂き大変嬉しそうに帰られました:)
巨大な模造紙に最後に貼っていくのですが、そこの模造紙にも背景を描かなければいけません。
彼の得意な事が増えた瞬間
彼と私で背景を一緒に描いていました。
私は他のお子様もいるためずっと描く事が難しかったのですが彼は静かに集中しながら描いてくれました!!
私は彼に聞きました。
『絵は好きなの?』彼は『ううん、だって下手だもん』と答えました。
私はそのまま『好きだけど上手に描けないから嫌なの?』と聞くと『うん、そう』と答えてくれました。
しかし今日の雪だるまを見て下手より、上手と判断してくれる人が多い絵を描く事が出来ていると私は伝えました!
彼は少しにっこりして、また真剣に背景を描き始めました。
初めは誰でも出来ないものです。
練習をするから上手くなる。
今日の授業、1番長く集中して描いていたのは、描くことは好きだけど自分では下手だと思っている彼でした。このような気持ちを持っている子が将来羨ましくなられるような存在になるのではと私は思います。
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