想像力は人一倍の女の子!!!
この作品は小学3年生の女の子の作品です。
彼女は絵画教室に来て、もうすぐ1年になります!
そんな彼女の素晴らしいところの一つに、誰にもない自分の世界を持っているところです。
好きな活動なら集中して取り組むことが出来、いつも個性的な絵のタッチ。色の組み合わせを表現してくれるため私は彼女に会う事をいつも楽しみにしています:)
この日は季節も秋に変わりつつある為【柿】をテーマにしました。
アクリル絵の具を油絵の様なタッチで描く方法をモデリングしてみせると吸収もはやく自分なりに意識して取り組んでくれました。
彼女の持っている世界
彼女が家でいつも描いているものは自分の世界に出てくる(ユニコーン)です:)
まだ学年的にも小さいのでリアルに描く事よりもしっかり想像し形に表せる事の方が大事な時期です。なので今はこのまま自分の描きたい物を追求しながら絵を続けて欲しいと思います。
この絵にもお子様の世界が出ており、柿とその後ろの茶色い部分は先生と一緒で決められた課題です。でも背景は違います!
秋に関連するものを自分で決めてくれました。(栗と紅葉です)
彼女はいつも大胆に絵の具を使い、思いっきりがいい絵を描いてくれます!
この日も迷う事なく、ただ感覚に任せるかの様に筆を動かしていました。
その様な絵には、見る側にとっては強い印象を受けることが多いです。
記憶に残りやすい。誰が描いたのか知りたくなる。など。
絵は見る側にことも考えないといけません。
見る側にとって《見ごこち》が いい絵は幸せにしてくれたり、ずっと眺めて入られたり、自然と目に止まったり、描いた人の想いが伝わる時さえあります。
彼女もそんな才能をもった1人です:)
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