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今日は南荻窪で絵画教室でした!!

壁画を描いて以来の教室だったため懐かしく思えました。

今日は全員で8人のお子様と授業をしましたが、壁画の時のお子さまもおられ、また子供達も覚えてくれていたため、とても嬉しく思いました:)

この日は、90分授業だったため皆んな疲れるだろうなあと思っていましたが、椅子に座って課題に取り組む事が出来、描いた絵を持って帰りたいと元気に言ってくれたため、私は授業をしてよかったと思いました。

この日1人で描く課題と皆んなで描く課題に分けました。

1人の時は、そのお子様の今の精神状態が反映しやすい絵になります。

皆んなで描く絵は、コミュニケーションスキルが出やすいため、普段の授業とは違う視点で課題に取り組めました。

また3〜5歳の子供は基底線が出始めるころなので、具体的に描ける子もいればスクイグルになる子もいます!スクイグルでも、意味のある線を描く事が出来る年齢なため、この日の子達も、先生が絵を見て質問をすると口頭で答えてくれました:)

まだ発達年齢が幼い子には言語の力に、発達年齢が実年齢ほどの子には表現する楽しさを伝え、自分で考える力を身につけてほしいと思います。

次回は6月!!でもその前に違う教室でも開催予定です。

お子様の成長を絵画で立証したいですね。

久しぶりの投稿です!

そしてご報告です!今までの発達障害のお子様向けの絵画教室は1教室で実施しておりましたが5月からは5教室を定期的に周り実施できる事になりました^^

とても嬉しいお話で、これからお会い出来るお子様達が楽しみです!

写真は、先日に早速初めての教室で実施した絵画教室の作品です!!

年齢は年中さんから年長さん。具体的に何かを描く年齢ではないため色遊びから色の意味合いを汲み取ったり、また抵抗の少ない活動から好きな場所に描いたものを貼ってもらい、それを親御様へ説明する事などをしました!!

これからまた投稿出来る事に喜びを感じています!

芸術で人の役に立てるように頑張っていきたいと思います。

この作品を描いてくれたお子様たちは、絵画教室を始めて1年3ヶ月ぐらいになります。

始めた当初と比べて、今では自分なりの描き方を見つけた子もいれば、模写がうまくなった子もいます。丸しか描けなかった子も、想像して好きな物を描けるようになりました!

苦手だから嫌い。から描けるようになったから好き!と思ってくれていたら、私はすごく嬉しいです。

(これがすき!)を見つけられるような人生をお子様たちには歩んでいって欲しいと思います。

私が小学生の時に絵と出会った時みたいに。


小学3年生の女の子の作品


パネルに描いた絵がこのように完成しました!

パネルに描く事が初めてで、本人もいつもより楽しそうに絵を描いていました。

周りの友達は、人や動物を描いている中で彼女だけフードを被り顔を隠すようにして黙々と静かに筆を走らせていました。

色はゴールドと黒

彼女はゴールドが好きで、授業中私のところに来て、周りに聞こえないような小さい声で(ゴールドください)と言ってくれます。

子供の絵には今の精神状態がでることもあります。

彼女の絵にも対象的な二つの色が表現されています。

この場合、子供によっては表向きの外での自分と、家での普段の自分を表現するように(頑張っている自分)(本当の自分)のような意味合いで対象的な色で描く事があります。

場所にも意味合いがあり、右は外側へ向けた無意識が。左側は内側に向けた無意識がでます。

右側にゴールドがあるため、もしかしたら学校では周りに合わせようとしている飾っている自分を表現したのか。または周りから目立ちたいという自分を表現したのか。 などの意味合いで読み取る事が出来ますが、どちらにしても少し外の世界で無理をしているように思えます。

それは黒が内側にあるからです。

細かな場所にも意味合いがあり、右下は(仕事。家。)などのカテゴリーに入るため子供の場合は学校になる事があります。そして、左上は(考え。思考)等です。

黒は(白と表裏一体)と言われています。

なので暗いイメージだけではありませんが、精神状態等は、何か深く考えている事。悩んでいる事がありそうです。

絵を通して、少しづつ彼女の本音を言語化できるようにしていきたい。

小学2年生の女の子の作品です!

以前に紹介したワーキングメモリーの課題がある女の子です。

今回は、(大切なもの)をテーマに好きなものを描いてもらいました。

この日の彼女は、持ってきた鉛筆を大切なものに選びました。少し疑問に思いながら本人に聞いて見ました。(鉛筆が大切なものになるんだね?)。彼女は自分なりの考えを持って言ってくれました。

(鉛筆がないと描けないから)。なるほど。。。たしかに大切だ。

ここ最近の彼女の絵は変化しました。見本を意識して絵を描く事が増えたみたいです。実際に授業の中でも鉛筆に書かれている絵をモチーフにこの絵を描いてくれました。

しかも形を捉えて描く事が出来ているため本人も楽しく取り組んでいるようでした。


今回は彼女の話を少し。

アクリル絵の具を使いパネルに描いていったのですが、はじめは、この絵の背景の色は赤色でした。私が前もって塗っていたのです。彼女はキャラクターを書き終えると自ら、(夜空にしていいですか?)と聞いてくれました。私はなぜ夜空にしたいのか疑問でした。

彼女は小学1年生の時から描く絵に(黒)を使う事が多かったからです。

お母さんも黒が多い事にとても心配されていました。

本人が夜空と言ったので、私は(黒に少し青を混ぜてごらん)と言いました。彼女は意識してくれたようで黒の上に青を少し足して描いてくれました。

完成はしたものの、なぜ夜空と会えて暗い色を選ぶのか不思議でした。

授業が終わっておかあさんと話をして分かりました。


彼女の普段の生活にヒントが隠されていたのです。

彼女は学校の日、家に帰ってから、まずする事は宿題です。それが終わると家事などお母さんのお手伝いをしてくれたりと頑張り屋さんらしいです。

そして彼女の自由時間は夜遅い時間なのだそうです。遅いといっても7時、8時ぐらいらしいのですが、彼女にとって夜はとても有意義にすごせる自由な時間だったのです。

大切な物を絵にするとき、彼女の好きな時間も絵の中に表現したかったのではとお母さんと話しました。1年生のときから同じ生活リズムだったらしく、学校で描いた絵も、もしかしたら自分にとっては自由で開放的な時間の意味を持つ(夜)を(黒)で表現したかったのでは。

もしそうなら黒の意味がまったく違ってきます!  色は深層心理が表現される事があります。

ただ、今回のように色が持つ意味から読み解くではなく選んだ理由から分析する事で本当の意味にたどり着く事が出来ました。


あなたは(黒)にどんなイメージを持ちますか?


久しぶりにみんなで描いた大きな絵。

今は卒園式の時期なため、絵画教室に来ているお兄ちゃんお姉ちゃん達が、年下の子達へ送る祝福の絵。

この日は、4人で描きました。中には久しぶりに参加してくれた小学3年生の女の子もいました。

内容は大きな紙に描いていくためコミュニケーションが必要な場面が出てきます。

彼女の話を少し。

彼女は友達と関わりたい気持ちはあるが口頭で話を理解したり、また自分がどのように話しかけたらいいのか分からないため同年代の女の子との関わりに自信を無くしてしまっています。

絵画教室には4度ほど参加してくれ、毎回絵の成長に親御様が驚かれています。

授業中、彼女の行動を観察しながら私は皆んなに絵を教えていました。みんなで床で描くため集中して取り組む事が難しい子も出てきたとき、彼女が私の方を見て(だめだよ!今は描く時間だよ)と友達に訴えているように思えるけども目線は私を見ていました。

そんな彼女をみて、普段の学校での関わりの失敗体験からコミュニケーションに自信を無くし、正しいと思っている事を相手に言いずらくなっているように思えました。自分に自信を無くしている状態です。目線が私だったのは(この言葉がけで大丈夫なのかな)と不安な気持ちから出た行動で、私に(合っている!)などの言葉が欲しかったのだと思います。


この日、彼女へ伝えたことは(思ったことをいってもいいよ!合っているんだから!)です。

実際の言葉がけを見ても、特に強い言い方ではなく、提案したりできるお子様でした。

自分の思った事を言葉で伝えるたびに賞賛をする事で彼女は嬉しさと自信を少し持てたのか、もう途中からは私を見る事なく友達へ(〇〇色貸してくれない?)(これも使う?)など積極的に話す事が出来ていました。

コミュニケーションでも見方は様々。

彼女の場合、推測ですが話しかけられる内容に対して答える事が難しいように思えました。

後は、話しかけられた内容の理解が難しため一方的な話し方になる時もあるのではと思います。

口頭で聞いて理解し、それに沿った返答をする事が難しいためクラスでうまくコミュニケーションが取れないのかな。

でもいけない場面など状況理解はむしろ、すぐに気付く方なので、今は何をするときなど集団の課題は理解できます。


彼女の出来ている部分を見つける事で、たった1時間の授業の中でも小さな自信を持つ事が出来たのかなと思います。

これを継続するためには。これをここ以外でもできるためには。そのきっかけになる授業を沢山していきたいです。




自閉症と診断されている女の子の作品です!

彼女は絵を描く事がとても好きな女の子です:)


この日は段ボールを使い自由に迷路を作る事をしました。

友達と話したり関わる事が苦手な彼女ですが、同じ空間にいる事が出来、課題に黙々と取組んでくれました!

ヘルプ要請などは。まだ定着していないのですが(〇〇ちょうだい)など、要求はすることができるため材料を渡したりして会話での関わりも取り入れながら実施してします。

絵とは違い立体な課題になるためどのような作品が出来るのか楽しみにしていました。

すると写真の通り、自身の作りたい世界を形にする事が出来ており(行き止まりを作ったりトンネルを作ったり等)とても表現力が形になって表せた作品になったとおもいます!!!

時間の都合でまだ完成していませんが、次回の授業の時に楽しみにしたいと思います!!

小学1年生の女の子の作品です!!

彼女は前にも、自己決定スキルが難しいお子様としてお伝えをしたお子様です。


今回、久しぶりに彼女も絵画教室に参加してくれました!

今日はどのような作品を描いてくれるのか楽しみして彼女にも、この日のテーマを伝えました。

開始5分ほどは周りのお子様が描いている様子を見る事が多く、どのように描いていいのか考えているようでした。

まあ久しぶりだし、今日は友達のマネになっても課題に取り組んでくれたからいいっか!!と思っていました。


5分が過ぎたころ、彼女から(よし描こうっと)と呟くように言ってからパステルを持ち紙に向かい始めました!!

彼女は周りのお子さまがしていない描き方をしました。紙皿に好きな色を粉状にしてだし、指につけて点々と押すように描き始めました。

誰もそのように描いていなかったため自分で考えて試してみた様子で、以前の彼女から、さらに成長している姿を見る事が出来ました。

結果、指で押した桜は上から違う色で塗りつぶされたけど、塗りつぶした色や形も自分で決めて描いた物だし、何より楽しそうに描いていたので私も嬉しく思いました。

子供は(楽しい気持ち)になると普段は難しいことも簡単にしてくれる事があります。

彼女も普段は謝る事が苦手なお子様です。

そんな彼女が汚れている手で私の服をタッチしてしまった時、なんとも楽しそうに、(ごめんなさい!!!)と言ってくれました:)


(心に火をつける)って大切なんだなあ。。。

と思った授業でした。


小学2年生の女の子の作品です!

彼女はワーキングメモリーの数値が発達検査の結果、低いと診断されているお子様です。

学校でも困難な場面が多く、同時に複数の支持を理解し行動する事が難しい傾向にあります。

絵画教室では、テーマと見本を黒板に書いたり貼ったりして提示するなど視覚ツールを使い、彼女に接しています。

彼女の特徴は頭の中でイメージして表現する事が苦手です。それは絵でも共通しており、具体物を頭の中でイメージして描く事が難しく、形として表現するより同じ色で表現したり、それは大体この辺に描こうかな。など感覚で描く事があります。

はじめの頃は、私に確認をする質問が多かったり(先生!これでいいですか?等)、そもそもテーマを忘れて違う絵を描いてしまったりしていました。

本人のとる行動を褒める。

違う物を描いても、(先生、これでいいですか?)と聞いてきても、私は彼女の自己決定を尊重するように接してきました。

違う物でも、(すごいね!!たくさん描いているね!!先生は〇〇さんのような思いっきりのある絵は好きだよ!)(自分の思うように自由に描いていいよ!先生はこんな風に描いてみるね!)等、彼女の行動を否定すると、そもそも表現できなくなるのではと考え、行動を肯定してきました。


普段の支援の効果もあり、絵画教室でも変化が現れてきました!

この桜の木を描いた日の彼女は、もう自己決定スキルが身についており質問をする事がなく、(先生みて!こんなふうに描くとおもしろいよ!)など私に教えてくれる場面が沢山ありました。

忘れた時は友達に聞けたり、うまく画材を使えない時は友達に教えてもらっていました!

そして、何よりこの日のテーマを忘れる事なく頭の中で覚えており最後まで桜の景色を自分の想像した通りに描いてくれました。

絵の質問をすると自分の世界を作って描いており、太陽が沈む瞬間の空と、青空を描いた!と教えてくれました。

1年生の時はテーマに沿って描く事が難しかった彼女。2年生になり覚えられる指示や覚えやすい話題等が増え、少しづつ自信を持ててきています。

この日の授業の終わりに、お母様から聞きました。

(この子は絵を描く事が好きになったんです。家でも1人で描いている時があります。)と。

私も自信に繋がりました。






今回は、桜の木を描きました!

何回か紹介している小学生の女の子の作品です。

今の彼女は、もう前もって見本を提示すると、それだけでイメージをする事が出来、授業中も集中して取り組む事が出来ていました^^

今回はパステル画です。

パステルは指先で描いていく画法なため、微細運動にも繋げる事が出来ます!!

高齢者の方にも良い刺激になることもあるため、幅広く使える画材の一つです。

アクリル絵の具と違い、濃ゆく描こうと思うと力が必要です。普段、アクリル絵の具を使っての授業が多かったので、彼女から(色が出ない!)と教えてくれました。

それでもアクリルとパステルの違いを口頭で伝えるだけで、本人も受容する事が出来、薄くても最後まで取り組む事が出来ました^^


今回も彼女の絵の構図に驚かされました!!!!

桜をこのように描くとは思っておらず、なんて素晴らしい感性をしているんだと、いつも私の想像を超えてきてくれます^^

強い色を求めるのは、もしかしたら視覚的に鈍磨傾向があるかもしれません。

彼女の特性が絵画では強みになっています。人が彼女の描き方のマネをしようと思っても本人の生まれ持った才能なため彼女にしか表現できません。

みんなが羨むような才能の手助けを私はしたい!!!!

小学5年生の女の子の作品です。

彼女は最近よく絵画教室に参加してくれるようになりました!

何よりお母さんが彼女の絵の変化に気付いたからです。

彼女は元々絵を描く事は好きな子で、自分の好きな絵を好きなように描いている事が多かったらしいです。

なので興味関心から、絵画教室に参加してくれました。

彼女は、始めたばかりの時は、口頭でテーマを提示したり見本を見せても、(わからない!!)とはっきり意見を言ってくれるお子様で、モデリングがあればイメージを持つことが出来、取り組んでくれました!!

今では自己決定スキルも少し習得した様子で、(自由に描いていいよ)の全体支持をしっかり聞いており課題に取り組めるようになりました^^

この日のテーマは(友達の顔を描こう)でした。

彼女が描く絵は、描いている時からそうですが線に迷いが無いんです。

こんな風に描いたらどうかな。。。   これってこれでいいのかな。。。  ゆっくり丁寧に描こう!!

等、お子様によっては描き方はバラバラですが、彼女のように対象物を見て、迷う事なく感覚で表現していくお子様は、私の出会ったお子様の中では少なかったような気がします。

今年の3月末で私の絵画教室も一旦終わりになります。

ですが、彼女のような生まれ持った才能を持つお子様たちへは、また役に立ちたいと思います!!


この作品は、先日も投稿した人物画を描いた男の子です。

そう蛇の男の子です!

彼の絵は、私は見る人の目を止めるようなものがあると思います。

なぜなら、彼の描く絵はただ絵が苦手な子が描いた絵ではなく、彼なりの観察と彼なりの表現が合わさり他の人が描こうと思ってもマネの出来ない絵だからです。

また直感で描いているため迷いもなく、ただ目の前にいる人を感じるままに表現したタッチです。

それは色の作り方にも現れ、私はいつもお子様達にな色の3原色と白と黒しか渡しておらず、欲しい色があるなら自分でそこから作ってもらっています。

彼の作った肌色はとても赤が多く混じり印象に残るかたちになりました。


実際の本人はあまり納得のいっていない様子ですが将来が楽しみな1人です^^